臨場感あるれる「自由視点映像生成システム」
9~11月に開かれたラグビー・ワールドカップ(W杯)日本大会に関し、キヤノンがグラウンドで撮影した臨場感あふれる映像をインターネットの特設サイトで公開し、話題となっている。
引用:毎日新聞 2019年12月26日
この記事を読んで、見てみたいシーンとして真っ先に思い浮かんだのが、稲垣啓太が日本代表で初トライとなった日本-スコットランド戦。
にわかファンですけど、3連続オフロードパスからのトライは単純にすごいと思いましたし、いちばん印象に残っています。
まずは動画を見てみましょう。
ラグビーワールドカップの公式ツイッターでも見れます。
Japan's offloading has been next level at this tournament. See this sensational try up close and personal with @Canon_mj #RWC2019 pic.twitter.com/2ty7tVag22
— Rugby World Cup (@rugbyworldcup) October 13, 2019
You're gonna wanna see this. That incredible Matsushima try courtesy of @Canon_mj at Rugby World Cup 2019 #RWC2019 pic.twitter.com/jn2O0HPMTy
— Rugby World Cup (@rugbyworldcup) October 13, 2019
https://twitter.com/rugbyworldcupjp/status/1190508548557541376
毎日新聞の記事にも書いてありましたが、確かに通常の動画とは違い、選手たちのすぐ横にいるような感じが味わえる映像となっています。
ただ、キヤノンの特設サイトに公開されている動画やラグビーワールドカップ公式ツイッターに投稿されている動画では、実際の音声が入っていないので、臨場感はイマイチ感じられなかった。やはり歓声が欲しい。
実用化はもう少し先
それにしても映像はすごいですね。
通常ならカメラ自体がグラウンド上を飛び回っていないと撮れないアングルですから......。
このキヤノンの新しい映像表現の技術は、「自由視点映像生成システム」と呼ばれており、スタジアムを取り囲むように125台の高解像度カメラを設置し、完全に同期させて全方向から撮影するというもの。