【東京五輪】観戦チケットの抽選以外での購入方法は？

東京2020オリンピック公式チケット販売サイトによる観戦チケットの2次抽選結果が発表され、大規模な抽選販売は終了となりました。ただ、抽選以外での購入方法もあるので、観戦チケットを入手するチャンスはまだ残っています。

東京オリンピック観戦チケットの販売日程

2019年秋の第2次抽選販売が終了したので、今後チケットの販売が行われるのは、2020年の春以降ということになりますね。

2020年の春以降に販売開始。

これまでの抽選ではなく、先着順で販売される予定ですが、申し込みの集中が予想される人気競技のチケットは、抽選販売を検討中とのこと。

» 東京2020オリンピック公式チケット販売サイト

東京都内に設置される店頭の販売所。公式販売サイトと同様、2020年の春以降に販売開始。

売れ残ったチケットを中心に先着順で販売されるため、長蛇の列は覚悟しておいたほうがよさそうです。

人気がある競技のチケットは残っていなくても、一生に一度あるかないかのオリンピック自国開催なので、なんの競技でもいいからチケットを手に入れたいという人は多そうですからね。

大会組織委員会は2020年の春以降に、公式の「リセール（再販売）サイト」を立ち上げる予定にしています。

東京オリンピックのチケットは、勝手に転売することが禁止されていますので、チケットを購入したけど何らかの事情で観に行けなくなってしまった場合、リセールサイトで公式に転売することが可能です。

売買方法は検討中ですが、現段階では価格は定価のみ。希望者との間で売買が成立しない場合は、販売者が手数料を支払う仕組みとなっています。

リセールサイトは、公式チケット販売サイト内に設置される予定。

東京2020オリンピックのオフィシャル旅行サービスパートナーが販売する、観戦チケットと宿泊をセットにした公式観戦ツアーです。

パッケージツアーなので、チケット＋宿泊＋交通機関がセットになっており、チケットのみの販売は行っていません。

公式観戦ツアーも人気があり、旅行会社3社がこれまで抽選販売したツアーは、高額なプランであっても、ほぼ全てで完売とのこと。

ただ、今後も公式観戦ツアーの販売を計画しており、KNT-CTホールディングス（近畿ツーリスト）は2019年12月19日から、東武トップツアーズが2019年12月末、JTBが2020年1月8日から販売や受付を行う予定になっています。

» KNT-CTホールディングス

» JTB

運良くチケットが入手できたとしても、今度は宿泊先を抑えるのに苦労するということもあるので、お目当ての競技であれば観戦ツアーのほうが楽ですね。

ホスピタリティパッケージは、富裕層向けのチケット販売です。

チケットに加えて、会場内にある専用ラウンジでの飲食サービスなどがセットになっています。

人気競技は抽選が終了していますが、観戦チケットと大会関連グッズやお土産等とセットになったチケットプログラム（東京2020チケットプラス（仮称））を検討中です。

東京五輪スポンサーが行っているキャンペーン。VISA、P&G、パナソニック、コカ・コーラなどの企業が、対象商品を購入することで観戦チケットの応募ができるというもの。

懸賞に応募して抽選で当たるのと同じ感覚なので、とても当たる気がしないですが、コカ・コーラのキャンペーンは好きな競技や種目が選べるので良さそうですね。

東京オリンピックだから仕方がないのかもしれないけど、東京都内に設置される予定の公式チケット販売所は、全国の何か所かに設置することはできないのだろうか？

買えるか分からないのに、遠方から交通費をかけて行くのは厳しいし、サイト販売だとパソコンやスマホの操作が苦手で諦めている人もいると思うので……。